作業用パソコンメンテナンス

 かなり暑くなってきましたので、作業用のパソコンのメンテナンスを行いました。
 メンテナンスと言っても、やる事は圧縮エアでのクリーニングとCPUグリスの塗りなおしだけなのですが…
 因みに使用しているケースはFractal Design Define R5です。
 このケースは上部の蓋が部分的に取り外せますので、エアフローを最適に設定できます。

 常置場所から持ち出した状況です。ちらかっていますがご勘弁を…

作業パソコン外観

 内部です。クリーニング前ですから、あちこちに埃が付いています。

作業用パソコン内部クリーニング前
作業用パソコン内部クリーニング前

 使用しているCPUです。AMD Ryzen9 5950Xです。今となっては2世代前の製品ですが、ふとした事で私の手元にやってきました。とある方からのもらい物です。同時にメモリも32GB×2も一緒に頂いていますので、このパソコンには96GBのメモリが搭載されています。
 使い切る事はこれから先も無いでしょうけれど…
 私の使用状況では、このスペックで十分すぎますね。

作業用パソコンのCPU

 このケース、全面扉の開閉方向が変更できます。
 先日、作業場の見直しを行った時に置き場を変えましたので、右ヒンジから左ヒンジに変更しています。

作業用パソコン前面扉開閉方向変更前
作業用パソコン前面扉開閉方向変更後

 メンテナンスはここまでです。
 クリーニング中や再組立て時の状況の写真が撮影できれば良いのですが、時間が足りませんでしたので割愛しました。
 すみません…

 作業等パソコンについてです。

 このケース(Fractal Design Define R5)には9個の12cm/14cmのファンが搭載可能です。
 このパソコンには14cmファンが吸気4個(内回転数固定1個)、排気2個を取り付けています。
 静音パソコンケースですが、ファンの搭載方法と回転数の適切な制御で、CPUの消費電力が230Wでも空冷が可能です。
 このパソコンでCINEBENCH R23を動かしても、CPU温度は85℃を超えません(外気温28℃時)
 なお、このパソコンのCINEBENCH R23のスコアは、28427pts(10分間)です。

 メンテナンス後の動作チェックの為、OCCTを用いたファン回転数やCPU温度を確認します。
 まずはアイドリング時です。(外気温25℃)

OCCTアイドリング時

 続けてCINEBENCH R23動作時です。温度やファン回転数は10分後でも殆ど変化しません。

OCCT CINEBENNCH R23動作時

 静音ケースでも十分に冷却してます。

 最後にCrystalMark Retro 2.0.4の計測結果です。

CrystalMark Retro 2.0.4の計測結果

 パソコンには強敵の高温度の時期がやってきました。
 皆さんもメンテナンスに調整してみては如何でしょうか?